肌の事を知ってより
効果的な肌ケアをしていきましょう。
今日は肌の構造についてちょっと触れていきたいと思います。
肌は外側から、表皮・真皮・皮下組織で構成されています。
まず表皮ですが、表皮は約0.2㎜の厚さで、角質層・顆粒層・有棘層・基底層からなります。
角質層は、NMF(天然保湿因子)と細胞間脂質等のバリア機能の役割を果たしています。肌表面は常に弱酸性に保たれ、悪玉菌の増殖を防ぎ、炎症などによる肌トラブルを未然に防いでいる役割をしています。そして善玉菌も存在していて、皮脂膜形成を助けています。
肌表面の環境を整えることで、肌本来の健やかな美肌になる力をもともと人は備えています。すごいですよね。
ということは、ケアではどういう事を気を付けていけばいいのか。角質層は表皮の中でも0.02㎜ととても薄く繊細です。ごしごしこすらないようにしましょう。また、汚れが気になるといってクレンジングや洗顔をしすぎると、元々もっている肌表面のバリア機能を落としてしまい、悪玉菌・善玉菌のバランスを乱してしまう事にもなります。
悪玉菌が優位になると少しの傷から炎症をきたすこともあり、炎症後は色素沈着となり肌の黒ずみの原因になったと、良いことなしになってしまいます。
肌本来の美肌になる力を大切にする。余分なものは落とすのだけれど、落としすぎない。クレンジングや洗顔の方法を一度見直してみてはいかがでしょうか?
salon bf ~みんなの脱毛~では、セルフ脱毛、ひげ脱毛、キッズ脱毛、介護脱毛、スタッフ施術脱毛だけでなく、ムダ毛をなくしてきれいになりたいあなたを応援いたします。ぜひ一度おこしください。